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南官杓駐日韓国大使「韓日関係、過去の歴史に振り回されないように管理」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.13 17:21
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南官杓(ナム・グァンピョ)新駐日韓国大使は13日、「韓日関係の全般が過去の歴史に振り回されたり、大きな影響を受けたりしないようにする」として「過去の歴史は過去の歴史として管理しつつ、韓日間実質的な協力を強化していこうというのが(韓国政府の)立場」と話した。

南大使はこの日、東京の駐日韓国大使館で特派員らと懇談会を開き「過去の歴史はなくすこともできず、すでに存在するものだ。過去の歴史に対する両国政府の異なる立場はお互いに尊重して理解しながら、大きな葛藤に発展しないようにするのが外交一線の大きな任務」としてこのように明らかにした。

 
南大使は「わが政府は韓日関係を重要視しており、韓日関係が改善、発展しなければならないという基本立場には変わりない」と話した。

9日夕方、日本に到着した南大使は10日外務省の秋葉剛男次官に会って信任状写本を提出し、13日河野太郎外相に会う予定だ。

南大使は「来るやいなや(外相に)会えること自体が韓日関係の改善に大きい期待を見せたことだと考える」としながら「河野外相との面談が私に与えられた疎通の歩みの第一歩と考え、われわれが持っている考えをよく伝える」と話した。

また「各界各層との疎通を強化してわれわれの立場を確かに伝え、日本側が考えているさまざまな意見を本国によく伝達する」としながら「両国国民がすでに1000万人が往来しているため、韓日関係はとても明るい未来を夢見ることができると考えている」と話した。

南大使は1992~1995年駐日韓国大使館で1等書記官として勤めた経験があり、文在寅(ムン・ジェイン)政府で青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室第2次長を務めた。

南大使は「27年前に日本で3年勤めたが、その間韓日関係に多くの変化があり、われわれの(韓国の)地位にも大きな変化があった」とし、「過去の枠組みに縛られずに新しい韓日関係の発展に向けて最大限努力していく」と付け加えた。

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